創業40年を迎え、これからも進化し続ける、新潟運輸支局 認証工場 チューニングショップ 有限会社サカモトエンジニアリング

サカモトな日々

1月 23

2011年の10月にエビスの走行会でプチブローしたサカモトのデモカーのロードスター

 

2012年の春までに修理して・・・・

 

いや、やっぱり2012年内にはなんとか・・・・

 

 

と言いながら、また年が明け・・・・

 

 

が!   ようやく着手!

 

 

 

 

エンジン降ろしました 🙂

 

 

ついでに、エンジン降ろさないと出来ない部分のボディー補強もやっちゃいます

 

そこでまずは、ほこりだらけなエンジンルームを綺麗にして・・っと

 

 

普段は、なかなかここまでは手が入らないからね 😉

 

 

このあと各部を溶接して補強していきます。

 

 

 

さて、エンジンのメニューはどうしようか・・・

 

HKSのタービンキットをつけてたんだけど、今回外す時に

アウトレットの取り付けボルトが固着してほぼ全滅・・・・

 

ついでにタービンも少し大きいヤツにしようかな

 

 

エンジンは、どうやら1番ピストンが棚落ちしてたもようです

(それでもこのまま福島から自走で帰ってきて、49号の水原あたりでは

 おばちゃんの軽にもあおられるくらいパワーダウンしてきて、

 会社に辿り行けないかと思った(汗) )

 

 

今まではエンジンはノーマルで、現状で200馬力だったんだけど、

今回はエンジンも手を入れて、250馬力あたりを目指します 😛

 

 

もっと馬力を上げるのは簡単だけど、街乗りでもショートサーキットでも、

普通のサーキットでも楽しく走るにはこれくらいがいいんじゃないかと。

 

 

今の仕様での問題点は3000回転あたりのトルク不足・・・

 

6速ミッションなんだけど、1と2のギヤ比が結構離れてて、

ショートサーキットのヘアピンを2速で走ろうとすると使わざるを得ない領域です

 

 

クロスミッション等でもカバー出来るかもだけど、値段が高いし、

移動で高速道路も走るので・・・・

 

え? デモカーに銭カネ言うなって?

 

いえいえ、ユーザーにもフィードバック出来る仕様にしてますから 😆

   (言い訳かっ)

 

 

目指すはショートサーキットでRX7やS2000にも負けない仕様!

 

 

今でもプロ級の速い人が乗れば負けないんだけど、俺が乗っても勝てるように・・・・

いえ、ようは誰が乗っても楽しめる仕様にしたいと思ってます。

 


1月 17

現在、セッティング待ちの車両が2台・・・

 

がしかし最近は路面状況が悪く、サーキットでのセッティングも出来ません 😥

 

 

一台はワイスピよろしく、新たにNos噴射システムを追加した車両

 

 

 

まだ、配線系はまとめてないので見苦しい部分もありますが

 

青く光ってるのがNosのメインスイッチで、赤く光ってるのがボンベのヒータースイッチ

 

左の水色のボタンがパージスイッチで、最終的な噴射許可をするのが黒いボディーの物体

 

 

エンジン回転数とアクセル開度、車速等の条件が揃わないと噴射出来ません

 

この条件外で噴射してしまうと、エンジン破損につながります

 

 

で、各条件が揃った状況下でハンドルに付いてる黄色いボタンを押すと・・・・

 

 

ドーーン と加速してくれるわけです

 

 

 

と言っても、映画のワイルドスピードみたいにドカーンとじゃないよ

 

あれくらいの加速Gを得るには100馬力以上の追加が必要なんじゃないかな 😆

 

そんなことをしたら大抵のエンジンは壊れるでしょう・・・

 

 

しかし、ここまでくるのには作業に結構苦労がありました

 

 

特にハンドルに付いてるリモートスイッチ

 

分かる人は分かると思うけど、トラストのリモートシステムです

本来はブーストコントローラーとリンクさせ、「スクランブル」と言って瞬間的にブーストを

上げる時に使うものです

 

今では生産中止になっていて、当時は他の用途でも使えるようにキットがあったんだけど

今ではそれも入手出来ません

 

 

どうしてもハンドルにスイッチを付けたいというオーナー様の希望で、サカモトにたまたま

このスイッチがあったので採用することになったんだけど、中の回路の問題なのか

そもそも壊れてるのか、なかなかうまく作動せず・・・・

 

 

そこで、以前Vproセッティングで必要になった電子部品の「抵抗」を買いに行ったことのある

東青山の「デルタエフ」さんという電子部品やさんに電話で相談してみると・・・

 

「たぶん直せますよ」という快いお返事を頂き、早速持ち込んで症状を説明し置いてきました

 

すると約2時間後に電話があり「終わりましたよ」

 

 

はやっ

 

 

取りに行ったら色々と修理加工内容を説明してくれて、さらに安全策の回路図も書いてくれて

そのまま必要な電子パーツを購入し、会社で基盤にハンダ付け作業・・・

 

 

作動成功!!

 

 

やはりモチはモチ屋ですなー

 

 

 


1月 09

各ディーラーさんの工場はいつも綺麗に整頓されてますよね~

 

正直言ってサカモトの工場は、あそこまで綺麗ではありません 🙁

 

常に気には留めてますが、次々に来る特殊な作業に追われてくるとついつい・・・

 

 

お盆休みや正月休みなど、長期休暇の前にまとめてやるのが現実です 😆

 

しかし去年の年末は、なかなか時間がとれず、整理出来ず終いでした。

 

 

年が明けて、作業の合間に整理上手なスタッフが整理してくれました。

 

 

 

これは共有工具棚の一つ

 

 

こちらは特殊な工具の棚のひとつ (これでも以前よりかなり綺麗になったんです)

 

整理してみると、自作の工具が多いことに我ながら驚きます

 

アフターの状態ですが、ビフォー状態は画像を撮り忘れました

(いや、撮ってあってもちょっとここではお見せできません)

 

 

共有工具棚の下に入ってるオイルは使用頻度の少ないオイルなんですが

サカモトで扱っているオイルの種類を数えてみたら、エンジンオイルだけでも15種類ありました

 

 

それぞれ予算や使用目的、チューニング具合によって使い分けてます。

 

 

 


1月 08

明けましておめでとうございます

 

本年も宜しくお願いいたします

 

 

 

5日から営業はしてましたが、ブログの更新が遅れてすみません。

 

 

さて、2013年のサカモトエンジニアリングは、今までに無い一大プロジェクトを計画中です

(ちょっと大袈裟だったか)

 

本格的に始動した時点で皆様にご報告しますので

今後も見逃さないよう、チェックしてて下さい 😛


12月 29

今年、サカモトエンジニアリングはお陰様で創立30周年を迎えました。

 

創設者の「坂本精一」が他界してから、もうすぐ8年がたとうとしてます。

 

ここまでこれたのも皆様のお陰だと、本当に感謝しております。

 

 

今年も色々な方々に大変お世話になりました。

 

そして多くのお客様にご利用頂き、まことにありがとうございました。

 

 

今後も、もっと多くのお客様に喜んで頂けますよう、スタッフ一同努力してまいりますので

変わらぬご愛顧を宜しくお願いいたします。

 

今年1年、本当にありがとうございました。

 

 

                                    有限会社サカモトエンジニアリング

                                               代表  青山誠志