カタログ値では200馬力だったトヨタ86。
マイナーチェンジして205馬力にはなったけど、「実際86のパワーってどうなの?」と疑問を持つ人も多いでしょう。
とりあえず当社スタッフのウッチーこと内山の自家用86をシャシダイにかけてみました 😛
車は200馬力の前期型。
エンジン仕様は、マフラーだけをHKSハイパワースペックLに交換してあり、あとはエアクリーナーも含めて純正のまま。
シャシダイは当社の「ダイノパック」という、車軸に直接つないで計るタイプ
なにもせずにそのまま計測した結果は174馬力でした。
ただこれは素の数字で、一般的には色々な係数をかけて公表します。
ダイノでNAエンジンを計測する時は出た数字をだいたい1.15倍します。
今回のパワーは174だから、1.15をかけるとちょうど200馬力でカタログ通り!
たぶんこれはかなり調子のいいエンジンだと思います 😀
そして次に、HKSのフラッシュエディターというCPUデータ書き換えパーツで純正CPUのデータを書き換えてもう一度パワーチェック!
結果は・・・
184馬力!!
さっきと同じように1.15の係数をかけると211馬力!!!
すみません。画像を回転できませんでした 😆 赤線が施工前、緑がデータ書き換え後。
ただフラッシュエディターでフェイズ2というデータを入れただけですよ!
このフラッシュエディターには「フェイズ1」「フェイズ2」と2種類のデータが入っていて、「フェイズ2」はエキマニ、触媒、マフラーを交換したことを前提にHKSが作ったものです。
車にデータを入れる作業は5分ほどで終わります♪
5分で10馬力アップ!!!
4000回転あたりで施工前より落ち込んでるのは、エキマニと触媒がノーマルなので、データが合ってないせいだと思われます。
ということは、排気系を全部交換したら、いったい何馬力になるのでしょう
内山の財布に余裕ができたら試してみたいですね 😆